【来日記念】KISSジーン・シモンズのビジネス本でユダヤ哲学を学べ
こんばんは。
もうすぐガンズ・アンド・ローゼズの来日公演でワクワクしているねさまです。
最近読んだ本を紹介するよ。(早速語尾ぶれぶれ過ぎて物書きに向いてない)
こちらも11月末に来日公演を控えるKISSのベーシスト、ジーン・シモンズの本だよ。
『ミー・インク ビジネスでドデカく稼ぐための13の教え』
活字離れがえぐすぎてタレント本しか読んでないねさまでも読めたよ。
そもそもジーン・シモンズって誰やねんって人のために簡単に説明すると...
向かって左の舌出してる人です。
wiki情報によると、
ジーン・シモンズは1949年うまれのハンガリー系ユダヤ人で、出身地はイスラエル。
Jew Jew言われて可哀想なやつやん(CV.山口勝平)
オレンジ×緑なのがカイル。
と言うわけでジーン・シモンズもゴリゴリ差別されていた。
なんならジーン・シモンズの実母はナチスの強制収容所に入れられていたのだ。家族でたった一人の生き残りだったそうな。
ジーン・シモンズは両親の離別を機に母親とニューヨークへ移住。
勉強やアルバイトに励む傍ら、音楽活動を続けてKISSを成功させた。
ちなみにあのルックスでタイプライター打つのめちゃくちゃ早かったらしい。
本の中では著名人の投資やビジネスにまつわる格言とともに、ジーン・シモンズがいかに自身のビジネスを成功させたかが書かれているよ。
最近の厚切りジェイソンやオリラジ中田(YouTube見たことないけど)みたいなことをKISSのジーン・シモンズが力説しているのだ。その哲学は母親から来ている。
中身はだいたい自己啓発本とか「不労所得」「人生逃げ切り」「資産形成」みたいな本に書いてありそうな感じなのだけれど、ジーン・シモンズが言うからスゲェ....ってなる。
KISSのあの歌舞伎みたいなメイクも、キャラクターのようにちゃっかり商標登録している。Tシャツはもちろんのこと、フィギュアや棺、コンドームまでオフィシャルグッズがつくられている。ライセンスビジネスでがっぽり。(結婚式用チャペル、屋内ゴルフ場まであるよ。)
ジーン・シモンズのビジネスはKISSだけではなく、レストラン経営や、なんと富裕層向け保険会社も経営している。もちろん株式投資もしている。
KISSの収入がゼロになっても、他のビジネスで稼げるようにしているのだ。
(今ゼロになっても子々孫々まで遊んで暮らせそうだけど。)
バンドをプロデュースして成功に導くストーリーはとても面白くて、読みごたえがある。
きゃりーぱ○ゅぱ○ゅとか、もうプロデュース力で成り立ってるようなもんだったでしょあれ...???(失礼)
とりあえず次はローリング・ストーンズの敏腕マネージャー、ルパート・ローウェンスタインの本を読むよ。
↑ベロマークのライセンスビジネスを作った人として有名だよ。
↑蛇足:60年代にマネージャー(プロデューサー?)だったアンドリュー・オールダムの方がイケメンだよ。
ためになったねぇ~。
バイバイ。