遠距離姉妹の交換日記

愛知⇔東京より愛をこめて。

永遠のライバル

こんばんは。うさまです。


仕事が忙しすぎてなかなかブログを書けず、反省しております。ねさまちゃんごめんぬ。


今日は私を長年苦しめた憎き病である過敏性腸症候群について話そうと思う。
おそらく中学2年生のときに症状が出始め、高校生になってからは毎日腹痛に悩まされ、常にトイレのことばかり考えている青春時代をおくった。

このときはまだこの腹痛が精神的ストレスからくる過敏性腸症候群だとは知らず、この病名も今ほど人に知られていなかった。ちびまる子ちゃんの山根くんも今なら、過敏性腸症候群なんだとわかる。

治すために親に言われるがまま、食べ物を制限したり、おなかをひたすら冷やさないように暖めたりといろいろ努力をした。

結果、症状はまったく改善しなかった。そりゃそうだ。過敏性腸症候群はストレスからくるものなのだから。むしろ、言われたことを徹底しなきゃというストレスで余計に酷くなった。

腹痛はいつも良くも悪くもストレスを感じるときに訪れる。嫌なことから逃げるための仮病だと疑われることもあった。
私はよく学校や習い事に行く前にお腹が痛くなっていた。学校は授業中自由にトイレが行けず、習い事に行くには電車に乗らなければ行けなかったからだ。その当時、トイレのない電車やバスなどの乗り物は一番苦痛だった。子どもの頃は、途中下車という選択をとっさにできなかったため、何度も冷や汗をかいた記憶がある。

現在も完全に治っているわけではないが、さまざまな経験を積んで、自分なりの改善策をみつけた。腹痛で困ってる人はぜひ実践してみてほしい。ちなみに、私は完全に下痢型の過敏性腸症候群なので、便秘型やガス型には効かないかもしれない。


まず、シンプルだがなんだかんだで一番効果あったのは、過敏性腸症候群であることを隠さないことだ。
私は家族や友達、会社の同僚、上司に胃腸が弱いことを包み隠さず伝えている。
別に「精神的ストレスで~」みたいな話をする必要なく、単純に「私お腹弱いんだよね」と軽く打ち明けるだけでいくらか気持ちが楽になる。
今はそれほど腹痛になる機会はない私だが、上司には「2日に1回はお腹痛いです」と盛って伝えている。そうすれば、万が一、上司と一緒にいるときにもよおしたとしてもスムーズにトイレに行けるからだ。
ちなみに「トイレが近い(頻尿)」だということも同時に伝えておけば、うんぴなのかおぴっこなのかどっちであるのか濁せるので、うんぴだと思われるのは恥ずかぴいって人はこちらもあわせて使ってみてほしい。

異性に言うのはちょっと抵抗ある……っていう人もいるだろう。
そのような人たちには声を大にして伝えたい。
人は別に他人のトイレ事情なんて、思ってるより気にしていない。
もじもじして言ったりするもんだから、言われた方も恥ずかしくなる。
「腹痛いから、ちょっくらう○こしてくるわ」ぐらいのテンションで言えばよい。
そしたら、大抵の人は「大丈夫?ごゆっくり~」みたいな返しをしてくれるだろう。
一部「えー、またトイレ?」みたいなことを言う人もいる。
ここで自己嫌悪に走ってしまうと、悪化する原因になるので、気を強くもってほしい。
別に自分も腹痛くなりたくてなってるわけではないので、「ここで漏らさないだけ感謝してもらいたいわ」ぐらいの返しができると相手も笑ってくれるし良い関係が築けるだろう。


なんか思ったより長くなってしまったので、今日はこのぐらいにしておく。また明日以降にほかの改善策を紹介するで。


以上、年中深爪のうさまでした。
またね。